【扉】-かぞくのわすれものコレクション-
今回何故、この扉を、この"かぞくのわすれものコレクション"に入れたのか。
まず、この扉、長男の大喜(ひろき)が蹴って、壊れて外れたwww
うちの大喜は、家族の中で一番優しい。
人想いで、普段甘えることも少ない。
兄弟とは遊ばず、独りで居ることが多い。
人一番、我慢する事が多い。
そんな大喜が、喧嘩の最中とは言え、扉を蹴って壊してまで飛び出すのには理由があると思った。
人に優しくできて居ても、それが自分にとって優しくなかったり。
泣けない環境のお陰で、泣きたい本音が、独り肩を揺らして居たり。
弱さを隠すという正義を羽織ったり。
そう僕は思った。
大喜に言われて感動した事がある。
それは、とある日曜日、一緒に休日過ごした夜の事。
少し濡れた髪のまま、特製3段ベットに飛び込んで、一緒に毛布を羽織った。
「おい、大喜!今日は一日遊べて幸せだったな〜。。。大喜は何が楽しかった〜?」
「ええぇ〜大喜は、、、布団で一緒に話せた事」と言った。
昼間一日中一緒に遊んだのに、布団の中で今お喋りしてる時が幸せなの?!と思った。
でも、きっと子供は、それだけで救われるのかもしれない。
どんな遊園地より、親と一緒の布団の中こそ、本当の夢の世界へのファストパスなのかもしれない。
親と最期一緒に布団の中で、喋った瞬間を覚えてますか?
「子育て」というカテゴリーに関して、今の世の中、安全の為と言いながら沢山のルールや正義や世間体や価値観の押し付けを、僕ら大人が植え付けていると感じている。
子供を愛する育てて型とは言うものはない。
けど、今夜一緒に布団で寝てみませんか?
きっと、彼は飛び出したかったのだろう。
扉を壊すしかなかったのだろう。
だが、それは次への扉への一歩だろう。